著作物の種類

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文学や美術などの分野において、みずからの思想や感情を、創作的に表現した作品を著作物ということができますが、これにはさまざまな種類のものがあります。
例えば、論文や小説、短歌、俳句などは言語の著作物として分類されます。楽曲そのものや、楽曲をともなう歌詞については、音楽の著作物とされています。絵画、彫刻、マンガ、習字などは美術の著作物です。日本舞踊やバレエ、ダンスも舞踊の著作物とされています。
そのほか、劇場用映画やビデオ、ゲームなどは映画の著作物として、写真やグラビアは写真の著作物として分類されます。地図や学術的な図面については、地図・図形の著作物として、コンピュータのプログラムについては、プログラムの著作物として、それぞれ認められるとされています。
建築物に関しては、一般的なビルや住宅などは創作性が認められないために著作物とはいえないということになりますが、芸術的な建造物に限っては、建築の著作物にあたるものと考えられています。
特殊なものとして、国などが作成することになる憲法や法律、条例、裁判所の判決なども、著作権法でいう著作物にあたりますが、こうしたものについては、誰でも利用できることが重要であるため、著作権の保護が及ぶ対象外とされています。