著作権とは著作物を管理する権利です。
著作物とは著作者があるアイデアに基づいて具体的に表現したものをいいます。例えば、小説、絵画、写真などです。しかし、アイデアだけでは著作物としては認められません。
著作権の主な権利には著作物の複製、貸与、データ送信があります。
著作物の複製とは小説の場合、著者の原稿を出版社が本を出版するために複製すること、すなわち本の出版許可を意味するものです。また、外国語に翻訳する場合にも、無断で翻訳すれば著作権の侵害になります。
著作物の貸与とは、貸し出しを許可する権利で、著作者が承認すれば、レンタル業などに著作物のレンタルを行ってもよいということになり、図書館も同じです。
ちなみに、図書館での資料は館内のコピー椅子と絵画と花機で複製できます。これは私的使用のための複製が認められているからです。私的使用のための複製とは営利目的ではなく、個人の資料として利用し、有料か無料かは問わず、公衆が利用できる自動複写機器を用いて複製、または公衆送信しないという条件が満たされていれば、著作権の侵害にはなりません。
また、学校などの教育機関で教育に必要とされる資料の複製は、著作者の経済的利益を害さなければ著作権の侵害にはなりません。
著作物のデータ送信とは著作者の承認がなければ、メールの転送やネットでの公開などは著作権の侵害になります。